サステナブル地盤再利用協会(UPG)は、
地盤を「一度使って終わり」にするのではなく、
将来の建替えや再利用まで見据えた
社会インフラとして管理する仕組みを構築しています。

その中核となるのが、
技術・台帳・保証・教育を一体で運用する
UPGプラットフォームです。

UPGの仕組み

  • 技術
    再利用を前提とした設計思想に基づく地盤改良技術(アップグレード工法(UPG工法))
  • 設計
    再利用型地盤改良を成立させるための設計思想および判断体系
  • 台帳
    地盤調査結果、設計内容、施工履歴等を蓄積・管理する
    地盤インフラ台帳(UPG Ledger)
  • 保証・証明
    再利用可否の判断や地盤保証につながる評価・証明の考え方
  • 教育・認定
    設計者・施工者が同一ルールで判断・施工できるための教育体系
本協会は、特定の企業や施工会社のための組織ではなく、
業界全体で共有可能なルールと基盤を整備・運用する
中立的な主体として、UPGの仕組みを社会に定着させることを目的としています。

UPG-Designの考え方

再利用を可能にする設計判断の体形


UPG-Designとは、本協会が再利用型地盤改良を成立させるための設計思想および判断体形です。

従来の地盤改良では、建物を安全に支持することが主な目的とされ、
その地盤改良体が将来どのように扱われるかは設計上、十分に考慮されてきませんでした。

UPG-Designでは、新築時点での安全性に加え、将来の建替えや用途変更を見据え、地盤改良体をどのように価値用出来るかを設計段階から検討します。
この考え方に基づき構築された人工地盤は、建替え時に改良体を撤去することなく、
所定の確認・判定を行うことで、再利用の可能性を検討することができます。

UPG-Designは、単なる施工ルールではなく、地盤改良を一度きりの行為から、将来に引き継ぐ設計へと転換するための思想です。